merci-sweet 日々に与えられたお菓子たち
お菓子の開発をお仕事としている、元パティシエのシャルロットの奮闘しながらも、楽しく天から授かるお菓子の数々をご紹介します。「お菓子よありがとうー」お菓子は私のライフスタイルです。
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クリスマスケーキの毎日
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シャルロット作、今年のクリスマスケーキの試作品。試作品というものは、必ずしも完成品ではなく・・・・。却下されるものがほとんど。そうして、お蔵入りになってしまうケーキも数知れず。それでも、企画者はめげずに、作り続ける・・・・・。
なので、第一作目はかなり気合が入っていない。「どうぜだめだろう」という気でやってるから、ほんとにだめよねえ。

ところで、下記の作品はどうやらテレビ放映するらしいです。めずらしく、うちの店がピックアップされ、物語的に放送されるらしい。うちの店が入っている某デパート関連だそう。
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そのケーキがこのように変身しました

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どう変身したかというと、定番のクリスマス飾りは取っ払われ、イチゴとラズベリーをメインに。金箔、アラザンでキラキラ感をアピーール。
実際の放映では、「ダメだしケーキ」がきらきらとした輝くケーキに変身だそうです。
シャルロットの店は、作りたてというのはモットーなのでベースはふんわりスポンジ系。ムースとかこったものはオーナーがあまりこのまないので、このような形になりました。


作りたてのケーキに行列がならぶ???というのを何年も続けており、国産のものをこだわっています。季節感のないフルーツを使うのはあまり許されていないし、日本にないような果物もあまり使いません。だから、ふつうのフランス菓子屋さんのようにムースとかバリエーション豊かな素材とかはあまり使いません。その点、マンネリ化しやすいんですけど。
いちごの季節だったら馬鹿の一つ覚えのように「いちご」がならびます。
しかし、夏に日本にはいちごはありえないのに、普通にケーキ屋にならんでいるじゃないですか。何ヶ月もかけてアメリカなどから船に乗ってきているいちごたち。すごい農薬がまかれているのではと、すごく心配になります。そこまでして、いちごを食べたいのでしょうか。旬の時に食べれたらいいのに。それでなくても、日本での旬もかなりのびてきているのにね。

今のうちにたくさんいちごを食べましょー

あと、今年のクリスマス期間のイチゴはちょっと通年より安いらしい??高いという話は聞かないので。ひどいときには、一パック2000円のときもありました。イチゴの生産者の方には万々歳ですけど、わがケーキ屋たちにとっては涙がでるほど厳しいことです・・・・。
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好き好きチーズケーキ
毎日クリスマス用チョコレートケーキを100台ちかく仕込んでいるシャルロットです。とともに、年末の贈り物も大人気のシャルロットのケーキ屋では、毎年チーズケーキを作ってます。
以前このページでもチーズケーキのことを書きましたが、シャルロットはチーズケーキが特に好きです。ひとつのレシピをさまざまな材料を入れたり、足したり引いたりといろいろとアレンジできるのがチーズケーキのいいところと思ってます。

チーズとは、いろいろとあう材料がありまして、特にフルーツとは相性抜群です。酸味のあるレモン、オレンジはもちろん、ブルーベリー、いちご、いちじくなどなどジャムを混ぜ込んだり、一部にアクセントに入れたりといろいろな顔を見せてくれます。

たとえば、ブルーベリーのジャムがあったら、少しコーンスターチを加えて、チーズケーキの土台(クッキーやスポンジなど)の上にのせて、プレーンなチーズケーキを注ぎます。

今出回っているいちご。
フォークで荒めにつぶしてレモン汁を入れ、生地の中に混ぜ込みます。

そして無花果。特に最近シャルロットは無花果とチーズの関係に関心をもっていて、今年も無花果を入れたチーズケーキを開発しました。

そして、おいも。
おいものでんぷんで、チーズケーキをしっかりとさせます。ほどよい温かい甘みがチーズの酸味と溶け合い・・・・。これはおすすめです。

またまた、キャラメル。
キャラメルの苦味とチーズの酸味塩気がマッチしていて、キャラメルの風味が引き立ちます。ナッツ系の歯ごたえのあるものをいれると抜群

んでんで、チョコレート。
チョコレートケーキを「もっともっと濃厚にさせたい!!!」というチョコレートケーキ中毒者様。「チーズを入れなさい」あっという間に風味とこくが生まれます。
ホワイトやミルクより、クーベルチュール度(カカオ分が高い高級チョコを言う)が高いビターなチョコレートがよく合います。

ところで、日本ではチーズケーキは人気のひとつのケーキで、甘いものが嫌いな男性でも好むお菓子ですけど、フランスでは「チーズケーキ」というものはなじみがないようです。というのは実際フランス人に聞いたところ、「ガトーフロマージュ(チーズケーキ)」という言葉が通じなかったのです。
昔、フランス語講座で「ケスク ブゼメ レ ガトー?(何のケーキが好きですか)」の問いに青くなりながら必死で「ジェーム ル ガトー フロマージュ」と答えたら「それはわからない」と言われたのです。言い方が悪かったのかと思いきや、チーズのケーキとはなんぞやという感覚らしかったのです。チーズはそのままワインと食べるものではないのかーーーー。と

チーズケーキはドイツでは「ケーゼ」アメリカでは「チーズケーキ」とかなり広範囲で食べられているお菓子であるというのに!なぜか?と思いました。
チーズは大昔、乳を羊の胃袋の中に入れて持ち歩いていたら、日の暑さでチーズになっていた。それを常食とするようになり、保存するために砂糖を加えてみたというのが、チーズケーキの起源というのは、有名な話。(簡単すぎますが、すみません)
この偶然に生まれた産物は、人間にとってありがたい発酵食品として、いろいろな地方で、いろいろな形で食されてきました。
なので、それぞれの国でのチーズの使い方はさまざまで、楽しんでいるんだなあと思います。

ということで、おいしいチーズとおいものケーキの写真でお別れします。
さよなら さよなら さよなら
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